すずらんが咲き誇る入笠山への旅
旅程:2018/5/30日帰り
出発地:新宿
到着地:富士見駅
目標:入笠山山頂
すずらんの咲く入笠山への旅
思い出の地入笠山へ出発です^^
たくさんの植物や自然と出会える旅なので、花の写真ものせます。気軽に眺めてください。
新宿ー富士見駅まで
新宿からJR中央線で出発!
特急にて長野へ。通勤の方に混ざりながら向います。
約2時間乗車、ようやく到着!
長野県富士見駅です♪
FUJIMIちゃん
富士見駅からは無料シャトルバスでゴンドラ山麓駅(標高1050m)へ★
ゴンドラ山麓駅(標高1050m)
ちょっとしたおみやげ屋さんや、お食事処があります。山植物も購入できます^^これはルバーブソフト。他にもカレーや山賊定食、山菜そばがありました。
山麓駅からはゴンドラにのって15分ぐんぐんのぼります♪この日は曇りでしたが八ヶ岳がみえました。
下を覗くと結構高い、、下にはシダ植物がいっぱい見えました。わらびを採っている人もいました~
ゴンドラ山頂駅(標高1780m)
ゴンドラ山頂駅(標高1780m)に到着!駅のすぐ横に広がる20万本のドイツすずらんの群生。
入笠すずらん山野草公園
ドイツスズラン20万本。ほんのり甘くみずみずしい香りがして癒されます☆
ここにあるのはドイツスズラン。日本スズランに比べて開花時期が早く、見ごろは5月下旬ー6月上旬です。5/30には8分くらい咲いていました^^
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「ドイツすずらん」「日本すずらん」の見分け方
ドイツスズラン:日本に生息するスズランと比べると大きめで、葉の上に花をつけます。
日本スズラン:葉の下に控えめに花をつけます。花を抱くように控えめに咲くので覗きこむとその控えめな美しさを見ることができます。
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すずらんもとっても可愛いですが、山頂に向かいます!
入笠山口では日本スズランも見れますので先をいそぎます。
山頂への道沿いに希少植物の「ホテイアツモリソウ」がお目見え★
とっても不思議な形ですね!ラン科の希少植物です。しっかり見るには入園料を支払って実験園に入ると良いと思います^^今回は急いでいたのでそのまま順路へー
横目で見ることができたのでラッキーでした^^
さて、入笠山登山口まで15分ほど歩きます~山道で出会うたくさんの植物も一緒に掲載していきます。
<舞鶴草 マイズルソウ>
<蝮草 マムシグサ>
<白花延齢草 シロバナエンレイソウ>
花が咲くまでに10年以上かかることが名前の由来のようです。茎から直接咲きます^^
入笠山登山口までの途中に、入笠湿原を通りぬけます~。正直このあたりの道は少しわかりにくく、山小屋もっているおじ様に出会えたことが救いでした、、迷うところでした。
入笠湿原
入笠湿原の入り口はこんな感じ。鹿よけだそうです。夜にはたくさんの鹿が出現するそうで、野草の保護のために柵がたてられたそうです。
ここを入っていくと、こーんな湿原が広がりますー^^
木道が整備され歩きやすいです。ズミが満開^^
ジャン!(看板)
ここを抜けて、、やっと山道入り口にたどりつきます
入笠山登山口
いよいよ登っていきます。登り始めてすぐ日本スズランの群生に出会います^^
群生を横目登るルートと群生の中を通り抜けるルートがあるので、往復で両方制覇するとよいのではないでしょうか^^
さて山頂へ登っていきます。最初から結構な急坂です。ゴツゴツ岩が多い山道を歩きます。トレッキングシューズできてよかったです。
こんな場所もあります^^登り甲斐がありますー
かれこれ1時間!
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山頂に近づくにつれて高木が低木になるので
周囲が明るくなってきますよ^^
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入笠山山頂に到着!!標高1955m
曇ってるーーー笑
晴れなら八ヶ岳が綺麗に見えますよ!
入笠山山頂(標高1955m)
岩道を登っていくので筋肉が多少ダメージをうけますが1時間ほどで山頂につくので、気軽にのぼれる山ではないでしょうか^^
この日は雨模様でしたが傘をさしながらも登ることはできました^^★
もときた道を戻ります。また出会えた花達を掲載します☆
<桜草 サクラソウ>
都会から行きやすく、日帰りOKなので忙しい方にもおすすめです^^
雨でにじんでしまいましたが今回の旅ルートはこちら。登山・散策を楽しんでください♪
おまけ
マンホール好きにはたまらないこちら